金子 悟 設計・現場監督
1990年生まれ。2016年にサトーエンジニアリングに入社する。工業高校に進学後、大学は神奈川にある文系の学部へ。大学卒業後に地元の福島県で就職するが、プライベートでの事情もあり、再び神奈川で転職先を探す。
「ものづくりの仕事なら、誰もが想像できるようなものづくりに関わりたい」という気持ちから、製罐の分野で実績のあるサトーエンジニアリングへ。現在は設計の仕事のかたわら、全国各地を出張で飛び回る多忙な毎日を送っている。
- 転職の理由は?
誰もがわかる、そんなものづくりがしたい!
もともとは地元で旋盤関係の工作機械を設計するメーカーで働いていました。ただ、かなり下請けの仕事ではあったので、正直「自分が何を作っているのか?」よくわからないところがあったんです。どこに使うのかわからない部品とか、そういうものが多くて。とはいえ職場の人間関係なども良好だったので急いで転職しようとも考えていなかったのですが、プライベートでの事情があり、学生時代に住んでいた神奈川に戻ることになって。それで仕事探しを始めて、出会ったのがサトーエンジニアリングだったんです。
- 入社の決め手は?
仕事内容の幅広さに惹かれました。
まず缶やペットボトルを作るために必要な設備の設計に携われるというところ。誰もがわかるものづくりに関われる点は、自分の希望通りだったので嬉しかったですね。あと面接で会社に伺ったときに、会社の1階に試験用の搬送機械が置いてあるんですが、その大きさやスケール感にもびっくりしました。前職は小さい機械がメインだったものですから。
仕事内容を伺うと、設計はもちろん、大手メーカーなどお客様との打ち合わせや現場での施工など幅広くて。覚えることが多くて大変そうだな、とも思いましたが、やることが多いほうが得るものも多い。何より仕事に飽きることもないだろうと思ったのが決め手です。
- 今はどんな仕事を?
全国各地を飛び回っています。
現場での施工などは、当社の協力会社の方にお手伝いいただくのですが、そういった際の現場監督や、お客様との打ち合わせなどで全国にある現場に出張で出かけています。
人にもよりますが、私の場合は1か月以上など長期の出張になることも多くて。最初は自宅に帰れないことが大変でしたけど、今ではホテル生活も慣れたもの。出張先で地元の名物を食べたり、休みには観光したり。わりと楽しみながら仕事ができていると思います。オフィスにいるときは設計を担当してますが、最近では「早くどこかに出かけたいな…」なんて思うくらいで。あと、出張先では自身の設計した設備の施工に立ち会うので、自分が作ったものが形になるのを見れることも、仕事の成果を実感できて良いですね。
- サトーエンジニアリングの魅力って?
社長をはじめ、全員が頼りになる技術者。
私は会社のなかではかなり若手のほうなんですが、キャリアの長い先輩が多い点が良いと思います。社長自身も現役のエンジニアで、誰よりも現場のことを分かっています。だから、よく一般的な会社でありがちな、職種の違いによる壁みたいなものは感じたことがありません。あとは出張が多い反面、休みの予定が希望通りに出せたり、有休が取り易かったり。
オフィスでも現場でも残業が全くないというところは、前職と大違いなところですね。前は残業しないと驚かれるような環境だったんですが、ウチは17時になったらみんな一斉に帰ります。現場でもそうです。仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切ってるところが、こういった小さな会社では珍しいことなんじゃないかなって思います。
- 入社を考える方にメッセージを!
じっくり、コツコツ、我慢強く。
正直、仕事は忙しいですし、覚えることもたくさんあります。自分も、現場で必要な筈の部品が無かったりとか、本当に数え切れないくらい失敗しました…。今でも勉強中ですけど。ただ、勉強してできることが増えるようになってくると、自分の裁量で仕事を回せることが多くなるので、まずはじっくりコツコツ、腰を据えて取り組んでみて欲しいなって思います。少なくとも3年くらいは勉強のための期間だと思って、辛抱強くやれることが大事なんじゃないかなと。自分の描いた図面通りに工場の内部が完成していたり、出来上がった缶飲料が街で流通していたりするのを見ると、とても誇らしい気分にもなれます。ぜひ、一緒に同じ喜びを分かち合っていきたいですね。
他にもある、こんないいトコロ
「出張に行くと、日当が2000円つくので、食事代とか助かります(笑)」
「正直、収入面は前職に比べると上がりました。ボーナスもしっかり出るので!」
「先輩たちもどんどん有休とか取るので、変な遠慮が要らないのが助かります」
EMPLOYMENT INTERVIEW 社員インタビュー
田口 真二 設計
1986年生まれ。2020年にサトーエンジニアリングへ中途入社する。学生時代は保育士を志し、短大で資格を取得。卒業後は地元の佐賀で保育士として勤務するも、待遇面や将来への不安から製造業に転職。製造スタッフとして経験を積む中で設計に興味が沸き、未経験で当社へ入社する。
専門用語を覚えるところからスタートし、現在は先輩たちと共に九州営業所の主力メンバーとして設計に携わる。プライベートでは、4人の子どもの父親として家庭を支えている。